「大邱空港でのトランジットって、一回入国しないといけないんだよね?」——わたしもずっとそう思ってたし、ネットで調べてもそう出てくることが多いんですが、今回福岡から大邱、大邱から台北という乗り継ぎをしてみたら、まさかのスルーバゲージ可能・入国不要でした!!
その経験を記録として残しておきます꒰՞> · <𓈒՞꒱💐
予約時の表示:一旦入国が必要

まず予約時の画面には「大邱で乗り継ぎ・2時間25分」の下に「⚠️手荷物の受け取り&再預け入れ」の表示が出ていました。だから一回入国が必要だし、スルーバゲージもできないんだと思い込んでいました。
それにアプリのオンラインチェックインもできなくて、いつもは24時間前にアプリで早めにチェックインして好きな席を選んでたので、それができないのはちょっと残念だなと思いながら当日を迎えました😹
当日のカウンターではなんと
どっちの便もチェックインできた!!

当日チェックインカウンターに行ったら、「入国不要だけどどうする?」って言われてびっくり😳荷物もスルーバゲージできるとのことでうれしい…!
実際2時間半くらいかけて出国・入国の手続きをするのはめんどくさいと思っていたので、これは本当に助かりました。お願いしたらその場で座席も選べて、福岡→大邱、大邱→台北の両方のチケットを2枚まとめて発券してくれました。預け入れ荷物にも「トランジット」ってひと目でわかる大きめのシールを貼ってくれました。
少しチェックインのご担当をしてくださったティーウェイの職員の方に話を聞いてみると、対象の便であり、かつトランジットの時間が短いからだと説明してくれました!
入国カードは?
一応オンラインで提出していたんですが、結局不要に。特にキャンセルの申請みたいな手続きもいらないみたいなので、そのまま放っておけばOKでした🙆♀️
この「大邱空港は乗り継ぎ入国不要」という情報、どこかに載ってる?
気になって調べてみたら、大邱空港(韓国空港公社)の公式サイトの英語版に「Transfer Notice(乗り継ぎ案内)」という専用ページがあって、そこにしっかり明記されていました。
原文(英語):「Due to limitations in interline baggage and transfer processing at Daegu Airport, transfer services are only available for T’way Air ticket holders.」
日本語訳:「大邱空港ではインターライン(航空会社間)の手荷物・乗り継ぎ処理に制限があるため、乗り継ぎサービスはティーウェイ航空のチケット保持者のみ利用可能です」
つまり今回わたしが福岡→大邱→台北とすべてティーウェイ航空の便で予約していたからこそ、この乗り継ぎ入国不要のサービスが使えたということみたいです。とはいえ、予約の方法や対象の便は決まっていると思うので、心配な方は問い合わせされるのが安心です⊹₊⟡⋆
あわせて、この制度がいつから始まったのかもティーウェイ航空の公式発表を報じた記事で分かったので、あわせてまとめておきます。
原文(韓国語):「티웨이항공은 2025년 4월 7일 대구국제공항에서 국적사 최초로 국제선 환승 업무를 시작했다.」
日本語訳:「ティーウェイ航空は2025年4月7日、大邱国際空港で韓国の航空会社として初めて国際線の乗り継ぎ(トランジット)業務を開始した」
つまり大邱空港で「入国せずに乗り継げる」仕組みが使えるようになったのは、そんなに古い話じゃなくて、しかも韓国の航空会社としては初めての取り組みだったみたいです。運用から1年ほどで乗り継ぎ客は累計約4,000人、2026年3月には月間1,000人を突破したそう。つながっている都市も台北(桃園)・大阪・成田など主要都市に限られていて、今回のわたしの「福岡→大邱→台北」というルートはまさにこの対象だったことになります。なかなかレアなシチュエーションを引いたみたいで嬉しいです(笑)
なぜこの仕組みが用意されているのか、記事の中では次の2点が理由として挙げられていました。
- 승객의 재수속 번거로움을 해소(乗客の再手続きの手間を解消する)
- 비자 문제로 입국 절차가 까다로웠던 외국인 승객들에게 최적의 환승 선택지(ビザの問題で入国手続きが難しかった外国人乗客にとって、最適な乗り継ぎの選択肢になる)
安全面については、飛行機が到着する前に事前旅客情報(APIS)や搭乗者名簿を分析して、出入国管理事務所などの関係機関とリアルタイムで共有する「即時通知システム」を作っているとのことなので、現場の対応というよりは、きちんと制度として管理された上での特別ルート、という感じみたいです。
ちなみに2026年4月からは済州空港でも同じような乗り継ぎサービスが始まっていて(シンガポール→済州→福岡のルートなど)、地方空港を拠点にした国際線の乗り継ぎはこれから他の空港にも広がっていきそうな気配です🎶
大邱空港についてから
飛行機を降りるとすぐ、呼びかけあり

飛行機を降りたところで「Transfer〜」と呼びかけているスタッフさんがいて、数名の氏名が張り出されたボードにわたしの名前もありました。パスポートを見せてちょっと待機。わたし以外にも2人組の方がいました。全員が飛行機から降りたところで、わたしを含めた3人が細い通路を案内されていきました。
もう一度手荷物検査
案内された先は小さな部屋。何をされるのかと思ったら手荷物検査でした。そっか、また乗るからか、と納得。検査機械は1台だけで、スタッフさんが数人ぞろぞろとやってきて機械の電源をON。わたしたち3人のためだけに動かしてくれました( ⸝⸝◜𖥦◝⸝⸝ )
入国せず制限エリア内での過ごし方

大邱空港の公式サイトを確認してみたところ、国際線の制限区域にあるのは2階の「グランド免税店」のみで、香水・化粧品・時計・酒類・たばこなどを扱ってはいるものの、規模自体はかなりコンパクト。
実際に行ってみても、狭い制限エリアにお店がぽつぽつとある程度で、しかも夜だったのでかなり限られた感じでした。Wi-Fiは「Daegu_airport Free Wi-Fi」が無料で使えて、携帯電話の無料充電スタンドも2ヶ所に用意されているので、電源に困ることはなさそうです。カフェやレストランについては、少し前の情報だと免税区域内で工事中だった時期もあったようなので、訪れるタイミングによっては選択肢が少ないこともあるかもしれません。
とりあえず今回は2時間だけのトランジットだったので、CUでちょこっと買い物をして過ごすことにしました🎀➰
早めに出発

エディヤでコーヒーを飲みながらゆっくり過ごしていたら、想定よりも早めに呼ばれて出発することに。全員揃ったからか、早めの出発だったみたいです。小さい空港だから飛行機も小さいのかな、と思いきや、飛行機は普通のサイズでスカスカでした(笑)
無事に台北でスルーバゲージの荷物を受け取りました

無事に台北・桃園空港でスルーバゲージの荷物を受け取ることができました。

以上、ちょっと面白い、レアな体験でした。同じように福岡・大阪・成田あたりから大邱経由で台北方面に行く予定がある人の参考になれば嬉しいです꒰ ᐡᴗ͈ ·̫ ᴗ͈ ꒱


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